現代の医療について考えているブログです。

健康的な高齢者の生活

人間の身体というのはさまざまな機能があるわけですから、そのぶんさまざまな健康の尺度がありますが、身体の関節の痛みに悩まされている人がとても多いので、これまでは内科的な病気が注目されがちでしたが、最近はこうした運動器系の疾患にも大きな注目が集まるようになりました。
特に、日本は高齢者の人が多いので、日本における運動器系疾患のうちで、変形性膝関節症をはじめとする膝の痛みは、より注目度が高い分野になります。
人間にとって膝関節というのは、非常に大切な部分で、歩くという人間にとって欠かすことの出来ない行動の根本を司っている関節です。
高齢者にとって、歩くということはとても大切なことで、高齢者が最も嫌がる年齢の重ね方として、代表的なものが歩けないことによって、寝たきりなることを挙げることが出来ます。
すなわち、現在の高齢者にとって、長生きすることは確かに一つの目標でありますが、それだけが大切なことではなくて、むしろどれだけ自分の意志で自由に活動的に生きることが出来るのかということこそが、生きるための指針になっているのです。
では、どのようにすれば変形性膝関節症による痛みを進行させずに、自由に歩き続けることが出来るのでしょうか。
変形性膝関節症は、膝の半月板などの関節軟骨が経年劣化することで、関節部分の骨に変性をきたして起こる病気です。
すなわち、関節軟骨を出来るだけ劣化させないことが、変形性膝関節症を進行させないことに繋がることが分かります。
この関節軟骨はクッションの働きをしているのですから、関節軟骨というクッションにばかり負担をかけるのではなくて、筋力を維持向上させることで、クッションにかかる負担を減らすことが、結果的には変形性関節症の進行を防ぐ最も有効な手段なのです。
具体的には、太ももの前面の大腿四頭筋を鍛えることが最も大切になります。
この大腿四頭筋を鍛えるには、歩くことでも可能ですが、あまり関節に負担をかけないように、水中ウオーキングが有効です。